[ 005号 ] 手ブレと被写界深度

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露出を決めるのに、絞りとシャッターがあります
絞りを開けると光が多く入り、露出量が多くなり、明るく写ります
シャッタースピードを速くすると、露出量が少なくなり、暗く写ります
それぞれの組み合わせで「露出値」を決定します。

露出量はよく、水道の蛇口とコップで表現されます
同じ大きさのコップに水を入れる場合、蛇口(絞り)を小さくすると長い時間(シャッタースピード)かかり、蛇口(絞り)を大きくすると短い時間(シャッタースピード)で一杯になります。

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●一定の明るさ(露出量)に対し、絞りとシャッタースピードの組み合わせが複数ある
●一定の明るさ(露出量)に対し、絞り(f値)を決めると、シャッタースピードも決まる

実際にどのように絞りとシャッタースピードを決めるか

シャッタースピードを決めるときの大きな要素が手ブレ
手ブレしにくいシャッタースピードは(1/レンズの焦点距離)と言われています
例えば標準レンズの50mmを使うときは1/50
望遠レンズの200mmを使うときは1/200
あくまでも目安ですが、結構適正な気がします。

手ブレ以外、被写体ブレがあります
被写体が人物の場合、通常の動作では1/60位で止まりますが
走ったり、スポーツをしているシーンを撮影する場合は早いシャッタースピードを設定しないと
被写体がブレてしまいます、設定値はスポーツの種類によって大きく違ってくるので 実際に撮影して、
ブレない早さに設定して下さい。

次に絞り値を決めるときの大きな要素が被写界深度
写真の勉強をした人は知っていると思いますが 被写界深度とはレンズの絞りを絞っていくと、
ピントの合う範囲が広くなります 逆に絞りを開放で撮影すると、ピントの合う範囲が狭くなります
人物撮影などでは、背景がぼけて、人物が強調される写真が撮れます

先ほどの1/60で絞りがf16と仮定した場合、手ぶれしなくて背景もピントの合う写真が撮れますが
ピントを浅くして人物を強調したい場合は絞りをf4、シャッタースピードを1/1000に設定します

カメラの露出設定の方法(P/S/A/M)があります
P-プログラムオート -絞りもシャッタースピードもカメラが適正に決めます
S-シャッタースピード優先 -シャッタースピードを撮影者が設定するとカメラが絞りを設定しま
A-絞り優先 -絞りを撮影者が設定するとカメラがシャッタースピードを設定しま
M-マニュアル -絞りもシャッタースピードも撮影者が設定します

このメルマガを読んで頂いている方は、是非マニュアル露出に挑戦して下さい
デジタルカメラなので失敗してもすぐに確認できます カメラの仕組みが理解しやすくなると思います。
(大事な撮影時にマニュアルで失敗しても、ナルヒトは責任を取りません、自己責任で・・・)

2010年11月

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